トラブル解決 その3 2/2

インストールDVDの修復モードにて直りました。これは、HybridMBRの状態にしたときの起動メニューWindowsからブートしたときに可能。ProtectiveMBRの状態では動かなかった。

  • Win7x64インストールDVDでの起動推測

MacにWin7x64インストールDVDを入れてoption押したまま起動すると、起動メニューにWindowsという項目とEFI Bootという項目が出てくる。Microsoftの説明ページによると
Installing Windows to an EFI-Based Computer | Microsoft Docs
EFIブート(GPTからのシステムブートに必要)するにはリンク先のコマンド、あるいはEFIからのDVDブートが必要な訳だけれど、MBPはどちらとも起動できない。
Windowsの項目からブートすると、上記のようにProtectiveMBRの状態では、「バージョンが違う」旨の表示が出て修復モードに入れない。また新規インストールしようとすると、「このディスクにWindowsをインストールすることはできません。選択されたパーティションではGPTのパーティションの形式ではありません。」の表示が出て、進まない。
この状態から推測すると起動メニューのWindowsという項目は、従来のMBRに対応したもので、MacではHybridMBRが必要。(表示された内容から、WindowsのGPTがMacとは違う可能性もあるが、HybridMBRにしたときに動いた説明がつかないのでこの結論に。)
おそらく、EFIbootできれば、ProtectiveMBRの時でも起動できると思われますが今は断念。Web上には試行錯誤している情報がありますが、それをやるにはWindowsが必要・・・

MacのBootcampアシスタントを使ってうまくできるのはおそらく下のような4パーティション構成のとき。

1 EFIパーティション
2 Mac OS
3 Mac recovery
4 Windows

自分みたいに共有のためのデータパーティションを作ると、何らかのタイミングでMBR情報がずれ、うまくいかない。よってBootcampに頼らずに環境を作成するには
1:Macのディスクユーティリティで希望するパーティションをすべて作る。
2:gdiskをインストールして、HybridMBRを作成。少なくとも1つのパーティションは他OS用にしてブートフラグをつける。
3:Windows用ドライバをhttp://www.apple.com/jp/support/bootcamp/から取ってくる
4:Windowsパーティションを間違えないようにインストール
というのが考えられます。