Fedora 20 インストール

  • 10周年だそうです。

どうみてもRedhat LinuxだったFedora Core1、パーティション領域変更ソフトを使ってたおかげでインストール時にパーティション情報をすっとばしてくれたFedora Core2とありましたが、時が経つのは早いですね。

catalystがrpmfusionにまだ無いので、しばらくはXのドライバで動かす。デフォルトではFanの回転数がMaxになるため設定を変更する。
Reduce fan speed of ATI GPU with radeon open source driver - Unix & Linux Stack Exchange
ATI - ArchWiki
/sys/class/drm/card0/device/power_method を変更する方法では2パターンが選択できる。
"profile" 固定の設定にする方法。default high mid low auto を /sys/class/drm/card0/device/power_profile に指定させてやることで制御できるが、midでも少し五月蝿いし、lowだとパワーが必要なときにもったいない。autoではmidからhigh程度となり意味があまりなかった。
"dynpm"負荷に合わせて変えてくれるそうなのだが、低負荷状態でもmidくらいの回転数でやはり五月蝿い。
上記の方法ではcatalystの静音環境まではできなかった。対応kernel&カードの環境なので dpm を使う。 /etc/default/grubradeon.dpm=1 を追加する。

GRUB_CMDLINE_LINUX="vconsole.font=latarcyrheb-sun16 $([ -x /usr/sbin/rhcrashkernel-param ] && /usr/sbin/rhcrashkernel-param || :) rhgb quiet radeon.dpm=1"

grubの設定を grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg で適用して再起動。catalystドライバで動作させたときと同じくらいの静音環境となりました。
カードの対応表はこちらをRadeonFeature