ENVY X360 2500U モデル Ubuntu 18.10 アップグレード

特に問題なくアップグレード完了。アップグレード後Google ChromeVivaldiのレポジトリが無効化されていたので再び有効化。さらにKDE環境のiBus起動設定が消えていたので再設置。

これまではUkuuでkernel最新版 (アップグレード時点で4.18) への更新をしていたけれど、18.10では最初から4.18が採用されているので停止&kernel削除をして18.10のバージョンに合わせることにする。

デュアルブート環境だとWindows側が9時間ずれる。

sudo timedatectl set-local-rtc 1

UEFI側で時刻は修正。

  • Google レポジトリを再有効化してもaptでエラーになる

apt update でGoogle のレポジトリに変更があった旨のメッセージがでるのでyを選択

  • swap 領域を拡大する

デフォルトではswapが2GBのファイルとして作成されていてマウントされていた。ノートPCなので実メモリの2倍 16GBの領域を作成してみる。容量にも余裕があるしね

dd if=/dev/zero of=/swapfs bs=1G count=16

mkswap /swapfs

chmod 0600 /swapfs

/etc/fstabの記載をいじりマウント変更。デフォルトはswapfileなのでそこを変えるだけ

  • Ryzen フリーズ対策

ひきつづき確認中。

ブラウザ上での動画再生時に固まることが判明し、ハードウェアアクセラレーションを切り様子を見ている。

Mint and Ryzen keep freezing : linuxmint

のリンク先にあるGRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT=" processor.max_cstate=5 "の/etc/default/grubをいじる方法は効かなかった。zenstateで確認するとC6無効化になってないし

 BIOSがF19になったあとフリーズは起こっていません。

結果 kernel C6無効化 zen state C6無効化 max cstate rcu_nocbs ASLR
NG 4.18 なし なし なし 0
NG 4.18 なし Cstate 5 なし 2
OK BIOS F19 + 4.18 あり なし なし

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