R9 290X Lightning のグリス塗りなおしを決行

  • グラボネタ 時系列的には後になるけれど、こっちを先に投稿

i7 4790kマシンに搭載している R9 290X Lightning は買ってから大体3年ほど経ちました。さすがに最新のゲームで最高設定は厳しいですが、1段階低い高設定ぐらいでは普通に動いてくれます。
ところが最近、ゲームを立ち上げて数分すると画面がちらつくようになり、ゲームが落ちてしまうようになりました。まさかついに壊れたか?と思ったのですがログをとってみると85度近辺を超えて来たときにおこる現象のようです。今までのグラボと違い、POSTでNGだったり、高負荷時に引き起こされる現象ではなさそうです。さらにこの記事を見ると、負荷時でも67度などと書いています。熱暴走だこれ
シングルGPU最強を狙った1枚 MSI「R9 290X LIGHTNING」 - エルミタージュ秋葉原
早速分解をしてみるとびっくり。コア部のグリスがパサパサになっているのに加えて、ヒートシンクとの接地面にまともなグリスが残っていないではありませんか。

えっなにこれは(恐怖) こんなの見せられたらしばらく声が出ないのも仕方ないね

クリーニングを可能な限り行いグリスを塗りなおします。使用するグリスは個人的に絶大な信頼を寄せているMX-4。再組み立て後動作確認をしてみたところ、室温20度くらいでだいたい60度くらいとなりました。(After Burner 使用しています) いままで唸りをあげていたファンも静かになり、ひと手間かけた甲斐がありました。