Ryzen R9 3950Xマシン構築 その1

  • 仮組み編

幸運にも3950Xとマザーのセット売りがあり手に入りました。まずは仮組みを実施し異常がないか確認します。最終的には簡易水冷へ移行します。この判断が後々生きてくるとは最初は思いもしなかったのである

  • 構成(代表)

CPU AMD Ryzen 9 3950X
MB MSI MEG X570 UNIFY
MEM F4-3600C16D-32GTZNC
CPU Cooler Scythe 阿修羅 SCASR-1000 (+ Dual Fan , AM4 Plate)
GPU MSI Radeon RX Vega 64 Air Boost 8G OC vBios Reference flash
Case CM690 III

水冷を組み込むとえらいことになる予定なので、まずは空冷で組みます。買っててよかったAM4プレート

  • 組み上げ時の問題 その1 バックプレートとケースが干渉してネジ穴が合わない

Unifyのバックプレートにケース接触点として構成してある切り欠き部分が跳ね上がっているため、そのままではケース側のネジ穴に合いませんでした。一旦バックプレートを外し切り欠きをペンチでMB側へ曲げ、取り付け

仮組み後UEFIでファン調整をしていたのですがチップセットファンだけが最大回転からどうにも下がってくれません。
調べてみるとなんとファンコネクタのPWM端子が曲がったまま組み立てられていました。
仕方ないので裁縫針を使って端子を起こし、削れて埋まっていたファンコネクタ側の穴を開け復活。
ファンは回るし回転数も取得できているのに とおもって引き抜いたファンコネクタがやけに緩かったので、もしやと思ってMB側のコネクタを覗き込んだら一番端の端子が曲がっていることに気づいた次第です。断線だったら厄介だと思っていたので最悪の自体は避けられました。MSIには検査体制の見直しをしてもらいたいですね

  • EPS 12V 2本めが裏配線だと届かない

2本め完備の電源を先代マシンの構築時点で買っていたことにイキっていましたが、裏配線だと届かないことが発覚。速攻で延長ケーブルをお買い上げ。