- 作戦2 旧SSD追加
前の投稿ではSSDのリプレースを行ったが、今回は余ったSSDを別のPCへ追加してLinuxとWindowsをSSDごとに分ける。
元のSSD環境は次の通り。おのれWindows10 なんじゃこの構成は。しかも有効な回復パーティションは400MBほどしかない先頭のやつである
これをこうする
1stSSD
2ndSSD
- Windows10
まずはLinux内のGpartedで2ndSSDにEFI用のFAT32と空のパーティション3つを作り、ClonezillaでMSR、Windows10、Windows回復をpartition to partitionでコピーする。MSRは元のサイズのままとしたが他はサイズ変更した。EFIをクローンしないのはUUIDが同じパーティションが2つあるとLinux上でGrub-EFIのインストール先がわからなくなるためだ。EFIについては、2ndSSD以外のストレージ接続を抜いた後、Windows10 USBインストーラから修復を使って新規作成した。今回は問題なく認識した。
Gparted USBメモリを作成し、USB起動でLinux /を1st SSD目いっぱいまで拡張した。だが、EFIはWindows10回復パーティションを削除して広げてもFAT32がpartedのエラーで広げられなかった。
そこでいったんLinuxを通常起動し、/boot/efiをアンマウント、GpartedでEFI領域をFAT32で再フォーマット、/etc/fstabの/boot/efiを新UUIDで書き直して再マウントし、Grub-EFIを再インストールする。
GRUB 2 - Fedora Project Wiki
dnf reinstall grub2-efi shim
grub2-mkconfig -o /boot/efi/EFI/fedora/grub.cfg