RX7900XT + Ubuntu24.04 + ROCm6.2  Stable Diffusion WebUI環境を構築する

mymemonewsbkm.hatenablog.com
前回のインストールから月日は流れ、24.04LTSリリース ROCm環境ベータ版から正式版へ移行したことからこの度Stablediffusion環境をアップグレードさせることになりました。

  • まずは22.04→24.04へのアップグレード作業

GPUドライバ削除、ドライバパッケージ削除、OSアップグレード、GPUドライバインストールの順番。AMD、ROCm公式サイトを見よう。
Installing or Uninstalling the AMDGPU stack — amdgpu graphics and compute stack unknown-build documentation
ドライバ削除、削除後再起動して22.04環境をaptで最新に。

amdgpu-install --uninstall
apt purge amdgpu-install

do-release-upgradeを実施。問題なく24.04に。次にGPUドライバを再インストール
Quick start installation guide — ROCm installation (Linux)

  • Stable Difussion用環境再構築

抜けているパッケージのインストール、python3.11のppa設定&インストール、pytorch設定、webui.sh実行の順番
アップグレード時に抜けたかもしれないパッケージをインストール。いくつか抜けていた

apt install build-essential libssl-dev zlib1g-dev libbz2-dev libreadline-dev libsqlite3-dev wget curl llvm libncurses-dev xz-utils tk-dev libffi-dev liblzma-dev git google-perftools wget git python3 python3-venv libgl1 libglib2.0-0 libstdc++-12-dev

24.04はStable Difussion推奨のpythonバージョンから上がっているため、python3.11のppa設定&インストールはStable Difussion公式に書いてある通りに実施
GitHub - AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui: Stable Diffusion web UI
pytorchのインストールコマンドをwebui.shのpip install 箇所へ適用。これで事前準備は整った。ここで何気なくvenvディレクトリを消してしまったのが運の尽き。

  • clipがインストールできない

Stable Diffusion内のvenv消さなけれよかったと後悔。
apt install python3.11-venv python3-virtualenv からの virtualenv -p python3.11 venv として再作成(※1)したまではよかったのだが、CLIPインストールが失敗する。ネットをみても同様な事例はなく 似た事例で上がっていたパッケージを venvにactivateしてからpip install numpy scipy ftfy regex tqdm で入れてみても進展はなかった。
念のため venv内で pip list —outdated してみたらいくつか古いパッケージとなっていたため。アップデートを実施。結論はnumpyが古かった。
pip install —upgrade numpy
この後もう一回 pip install git+https://github.com/openai/CLIP.git とやってみたら今度は問題なく完了。これで移行作業がすべて終わりました。

※1 apt install pythonpy からの py -3.11 -m venv venv でやろうとしたらエラーでだめだった

Fedora 40 から 41 upgrade (構築中)

いつものように40から41にアップグレード完了 ・・・できませんでした!
docs.fedoraproject.org

  • dnf system-upgrade reboot のあと完了しない

アップグレードプロセスが最後のパッケージまで進んでいることは確認できたのですが、いつまでたっても終わらない。
なんだか処理がループしているようなのでここでリセットボタンを押しました

  • 再起動後の確認

いちおうFedora41にはアップグレードできているようなのですが、KDEGnome、GDMが起動しない現象発生。SDDM、MATEは起動できていることが確認できました。CUI環境とネットワークアクセスは目立った問題なさそうなので重症に陥っておらずひとまず安心。
このFedora、25からアップグレードを繰り返して41まで来ています。以前からX11からWaylandへの切り替えに問題が発生していることは薄々感じていましたが、ディスクアクセス周りも遅くなっていたり、アクセス不能に見える状況ですので可能な範囲で確認していきましょう。

    • ユーザーローカル設定ファイル? 全体の設定ファイル?

.configディレクトリをmvで別名にして再ログインをしてみました。結果は変わらず。次にGDMをアンインストール→インストールを行うとGDMはあっさり起動しました。ただしアイコン周りがまだ怪しいです。この結果からGUI周りはWayland切り替えについて問題が発生していることは確定。

  • 下準備

調べてみると古いFedoraのパッケージが残っていました。Fedora26から40まで歴代のバージョンのパッケージそれぞれ数点ずつあります。念の為 各パッケージは手動でアンインストールを実施し、巻き添えで重要なパッケージが消えないか確認。

  • rpmconf -a

次はFedoraのサイトにも乗っているこのコマンドを実行してどうなるか確認してみます
参考になりそうなサイトを見つけたので読み込み中
CentOS 7 から 8 へのアップグレード – もばらぶエンジニアブログ

Fallout 76 Camp日誌 26

  • ランク150到達

ありがとうスコア2倍。今シーズンも無事に達成できました。あとはAtomと引き換えるのみ。

  • 復讐への切符

いつの間にか猛烈仕様に戻っていた。血濡れを使いたかった・・・

  • SSDはすごい(INT1)

数あるFallout76のバグのひとつでタイトル出た直後にスタートするとフリーズする件。しばらく待つのが回避策としてぬかキャンさんでも紹介されていますが、環境により待つ時間は異なりました。
当方のFallout76は2環境でセットアップしており、ひとつはHDD(SATA)、もうひとつはSSD(SATA)となっております。HDDではスタートアップムービーの2/3以降でスタートさせないとかなり高い確率でフリーズしていました。一方SSD環境ではスタートアップムービーの2シーン目以降であればほぼ確実に次の画面にすすめていました。
ということでHDDの延命も兼ねてゲーム用データ領域としてSSD(Gen4 NVME)を投入。容量単価で比較的安そうだったCrucial T500 2TBです。結果めちゃくちゃ快適になりました。最初のシーン(今はVault扉が開くところ)でスタートしてもフリーズしませんし、起動後の初期位置読み込み、ファストトラベルも早いです。
今の御時世、攻略中のゲームはスペック環境指示がなくても基本SSD配置ですね。しかしながらあれだけ小さな基盤の片面で2TBが構築できるとは恐れ入りました。

Fallout 76 Camp日誌 25

  • ランク100到達

10/19前後に達成(INT1)。
今シーズンは4か5個はブーストを消費したので割と早く到達した。150までの苦行は続くが今シーズンは100オーバーでも繰り返し要素があるので期待したい

  • Fallout 1st トライアル開始

待っていたぞ!早速スクラップボックスと弾薬ボックスに詰め込み前回の雪辱を晴らした。スタッシュ容量が300減って大満足。年単位ぶりに3桁の数字を拝むことになった。

  • レジェンダリービルド進捗状況

伝説武器を砕き続けて実用的なところはだいたい出てきたはず。特に暴食解除は自慢したい。さらに完璧な風船ガムを消費していなかった自分も褒めてあげたい。早速T65を念願の暴食ビルドで揃えることができた。

  • Perkポイント

将来来るグールのアップデートに備えて貯蓄をスタート。ただしレジェンダリーパークのWhat Rads?はMaxにしてからにしたい

Fallout New Vegas 徘徊ログ 2

  • コンパニオンの武器がゴモラで取り上げられた件

運び屋の諸先輩方にとっては懐かしい話かと思いますが、見事にやられました。
カジノに入るとき、自分とコンパニオンの武器はすべて取り上げられて出るときに返されるはずだったのですが、気づいたら渡していたユニーク武器含め無くなっていました。入る前のセーブデータははるか前の状態で土日の進捗がすべて消し飛ぶ・・・と気が遠くなっていたのですが解決方法が諸先輩方によって紡がれていました。
原因はゴモラへの出入り。自分の武器は返ってくるのですがコンパニオン分の武器が見えない位置にあるコンテナにしまわれたままになっています。コンソールコマンドや忍込みなどいろいろやり方はあるようですが、私の取った手段はおなじみtcl。ステルスで潜り込んだあとゴモラのカウンターの後ろにある壁の外にあるコンテナへ無事アクセスし、すべて回収完了。
これによってGOG上のトロフィー取得停止はありませんでした。
steamcommunity.com
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Ubuntu 22.04.5 LTS 名前解決できない現象を直した

dnsmasqをローカルDNSキャッシュとして使用していて、Networkmanager側で起動有効化していたのですが、いつの頃からか/etc/resolv.confにルーターデフォルトゲートウェイアドレス 192.168.1.1が無く、名前解決できずネットにつながらない状態となっていました。
サブ環境なので手動でresolv.confを直して接続していたりしたのですが、さすがに治そうと思います。解決方法はこちら
qiita.com
resolvonfパッケージをインストールして、/etc/resolvconf/resolv.conf.d/head に好きなnameserver行を書けば完了。
私はデスクトップ環境なのでdnsmasq由来の設定127.0.0.1デフォルトゲートウェイ192.168.1.1を書くだけですが、ノートのように持ち運ぶ環境だったら公開dnsサーバーを3行目以降に書いておけば大丈夫なのでしょう。
自動で設定してくれるのは初心者にとってはよいのでしょうが、私のようなちょっとだけ詳しい人間には逆に鬼門です。昔はresolv.confなんて手動でいくらでもいじれたのですが、Networkmanagerに主導権を取られてからは面倒なものとなってしまいました。余計なパッケージをインストールさせるのではなく、マニュアルモードへの切り替え設定など最初からつけてくれてればいいのですが・・・