夏の停電に備える 自宅編

現時点で稼働のGoサインが降りそうな原発は一機もなく、どうやら原発0で夏に突入しそうな状況となっている。原発抜きで夏になるとは正気の沙汰ではないが、まさに一億総火の玉となり、電気使用量に怯えながら暮らしていく姿は実に美しいので頑張っていただきたい。
さて、電気供給に余裕がない状況だと、火力が一機でもトラブルストップ、燃料供給体制の悪化、水不足といったことで簡単にシナリオが崩れるため、計画停電だけではなく、突然の広域停電までも考えた万全の下準備をして夏に臨みたい。ここでは広域停電復帰までの4から8時間自宅で凌ぐことを目標とする。

  • 食料関係

冷蔵庫 生ものは最低限での収納 冷凍庫で常にペットボトルに入れた氷を作り、冷蔵/冷凍室それぞれ常に冷やせるようにする。
炊飯器 途中ストップを防ぐため夜炊き。保温での運用は考えない。
卓上ガスコンロ カセットボンベの備蓄
飲料水 最低1人 2リットルを目安に備蓄

  • 住まい関連

アルコール付きペーパータオル
照明 ろうそく危なく、暑苦しいため懐中電灯を使用。電池の備蓄
ラジオ 近隣局の減力放送考え、なるべく性能の良いもの。100均論外
うちわ類
トイレ 流す用の水汲み置き。最悪の場合考えにおい消し用スプレーあるいは漂白剤とか準備

  • IT関連

アップデート(BIOS、セキュリティー)、バックアップ 早朝に実施 8時前まで 必要なもの以外はなるべく避ける。
電源ダウンを防ぐため、ノートPCを基本的に使用して、デスクトップ使用を制限。特に12時から20時までは使わないようにする。もちろん電源はつなぎっぱなしだよ。政府さん。誰がバッテリーメインで動かすもんか。