ソニーのICF-306のチューニングがいよいよおかしくなり代替機を模索。RF-U156を購入することになりました。タイミングとしてAMラジオ終焉時の相棒となる本機をICF-306との比較で評価します
- 感度
ICF-306と同等レベルと思われます。チューニング補正機能?がついているとの触れ込みでしたが、ICF-306が山のてっぺんを探して合わせるような感じに比べて、少々山のてっぺんが平らかな?の感じですので大きな差は感じられません。アナログチューニングですのでこの感覚は人によると思います。
- 操作性
ICF-306に比べて明確なアドバンテージがあるポイントですね。
というかICF-306がひどすぎた。ネット上の諸兄、諸姉も同じ意見を持っているのを見かけますが右のつまみがボリューム、上のトグルがチューニングの設定は昔から続いてきた配置と逆で理解できません。さらにはオンオフスイッチ、AM/FM切り替えスイッチが固く、引っ掛かりも少ないため操作性最悪。
この点RF-U156は右のつまみがチューニング、一体になったオンオフスイッチとボリュームがその下についているため操作性は全く問題ないです
- 音質
AMの独特なくぐもった音声ではなく、なにか高周波領域にくせがあるような音をしています。ボリュームをあげると顕著になり音が抜けたような感じで変ですね。FMは問題がないように思えるのでチューニング方式の違いによる影響なのでしょうか?それなりに使っても変わらないのでスピーカーの問題というわけではなさそうです。
- まとめ
サイズもコンパクトで扱いやすいので値段と比較すると悪い買い物ではないです。(というか他の選択肢があまりないです。寂しいですね)
- 備考 ICF-306について
購入時点から少々おかしかったのですが、特にFMでチューニングが左右それぞれの回転で違う周波数を捉えてしまいアナログチューニングが崩壊していました。一方向でやれば出来ないことはないのですが・・・AM/FM切り替えスイッチがこのチューニングトグルの近くにあり、いじると触れてチューニングがずれる を繰り返していました。FMは周波数が詰まっているのでこれはやりきれないと思い代替機選定となりました。デザインと音質、感度はなにも問題なかったのですけどね・・・ おそらくバリコンが何らかの問題を抱えている と見ていますが修理しきれるか は自信ないです。
というわけで予定していた分解/修理検討は取りやめて動体保管し ICF-306はAM専用機にして運用します