USBメモリも自作しようと思った話

  • 鬼門のUSB3.0メモリ選び

データの受け渡しにまだまだ便利なUSBメモリ。私も初めて買った256MBのUSBメモリ以来数回、容量を増量させて買い替えながら大いに使っていたのですが、2024年の今になってお題目の通りの心境となりました。
きっかけは今代のUSB3.0メモリ。自分にとってのUSB3.0メモリは鬼門でして先代の東芝製メモリは読み出しはそれなりに早いのですが、書き込みが異常に遅くUSB2.0メモリにも劣るレベルでした。そして買い替えたのはSandisk製メモリ。こちらは読み出し、書き込みそれぞれ速く一安心していたのですが・・・

気になったのは使っていると端子が結構熱くなっていること。そしてPC接続時に時々認識しない現象が相次ぎ大変困っていたのですが、事件発生。
合計10GB程度のファイルを書き込んでいたところ途中でPC側がUSBメモリを見失ってしまいました。そのときに取り外してみたら端子の熱さが尋常でなく、問題は熱暴走であることと推定。分解(破壊)します

中身を取り出した写真、金属の部分が短くていやな予感を感じます。メモリ側の棘で抜けないようになっているので破壊しないと取り出せませんでした。動く構造はこれで理解できました。いい仕組みですね

嫌な予感的中。想像していたのは赤枠のあたりにメモリ本体があると思っていたのですが何にもない。端子を正面から見ると4つ銀色の部分が青い樹脂部品の下にみえるのですがもしかして・・・

海外ニキの分解動画を見ると端子内にメモリがある構造。ということはSandiskの別製品でUSB端子内にほぼ収まるフォルム+熱で書き込みが遅くなることで有名な機種とほぼ同じ構造であることを確認。

  • もう自作にしよう

さすがに端子の中にメモリを入れ込む構造は想定していなかった。排熱に問題がでるのは当然です。一昔前だったらUSBメモリサイズでそれなりの容量確保は難しかったのですが、NVMEのSSDを外付けにするケースは多数売られているのでどうにでもなりそうです。ケーブルを通して接続する形だったらメモリの幅サイズを気にしなくても良いし、USBメモリで時々あった横の端子との干渉も心配しなくて良くなりますからね。

  • どうにかしました

爆熱USBメモリを何とかする - My Memo & News Bookmark