Boot Camp発表における一考察

次期リリースのMacOSXに正式搭載予定なBoot Campについて現時点での自分の意見を述べてみる。
まずこれを動かすようなユーザー層について考えてみる。

  • 現時点においてこれはあくまでベータ版であり、さらにはOSのデュアルブートができるようなスキルをもっているような層はこっちのテクニックに関して中級者以上である。
  • 通常Macユーザーであって仕事などの関係上Windowsマシンを使わざるおえないような場合、新たにWindowsマシンを買うことなく一台のMacで作業を完結させたい人
  • Windowsを使っていてMacも使ってみたいが、余計なマシンを増やしたくなかった人

現時点ではこちらの方面の物好き、あるいは1つのマシンで済ませたいMacユーザーということになる。将来デュアルブートマシンが発売されでもしたら状況は変わってくると思うが。
使用法としては3つほど

  • デュアルブートマシン
  • デュアルコアCPUをいかした同時起動マシン
  • 仮想化してのゲストOSや特定OSでしか動かないアプリケーションのエミュレート環境としての利用(Mac側の対応が必要となるが)

特に三番目ができるようになると大きいのではないかと考えられます。
この発表によるMac用ソフトに対する影響について。Macユーザーはおそらくネイティブ動作を望むだろうしMacを推す人も減らないでしょう。さらにはデュアルブート可能になったことによる新規購入者も増えることが予想されることから増えることはあっても減ることはないでしょう。