トラブル解決その1 2/2

gdiskを使って、MBRのみで誤認識している状態をHybridMBRへ、さらにProtectiveMBRへと修正していきます。以下は環境の違いや間違った場合にシステム全体を壊しかねないので、データバックアップをやった後、OS再インストール覚悟で実行してください。(この時点で書いている本人はWindows側のブートをあきらめています。)
本題の前に各形式の違いのまとめ(かじった程度の知識ですので間違い覚悟)

sudo gdisk /dev/disk0
Password:
GPT fdisk (gdisk) version 0.8.1

Partition table scan:
MBR: MBR only
BSD: not present
APM: not present
GPT: present

Found valid MBR and GPT. Which do you want to use?
1 - MBR
2 - GPT
3 - Create blank GPT

Your answer: 2 (2を選択。)
Using GPT and creating fresh protective MBR.

Protective MBRができたと表示されたけれども、実際はHybridMBRに。ここでwを押して完了させてもOK。(再起動後ディスクユーティリティーではGUIDになった。)
さて、間違いの元だったHybridMBRの情報をProtectiveMBRの状態に移行させます。

sudo gdisk /dev/disk0

Command (? for help): x (エキスパートモードへ)
Expert command (? for help): n (現在の設定を消去してProtectiveMBRを新規作成する。)
Expert command (? for help): w (設定を書き込み)

以上です。この一件でGPTのことがようやく見えてきたのが収穫ですね。