デジタルガジェット 1考察 スマートフォン編

iPhoneが発売されて数年。あの形のスマートフォンが相当出回ってきて身の回りでも使っている人間が多くなってきました。qwertyキーボード付きのスマートフォンや、PDAのころのご時世から考えると、信じられません。ただ、あの頃のお固いイメージだったものが今や飲み会ツールになっているのを見ると複雑な思いです。

  • Appleの売り方がうまかった。

日本でのiPhoneの売り上げ予測をはずした理由 - My Memo & News Bookmark
iPhone駆け出しの頃、日本でスマートフォンを理解してちゃんと使ってくれるのは多くても10万人程度だろうと予想していたわけですが、メディアをうまく使って魅力を伝えていったのは、脱帽でした。(+Android勢もしかり)

  • アプリケーションマーケットができてしまった。そしてみんなが買った。

その後、さらに予想を飛び越えていったのが、アプリケーションマーケットが出来上がったことです。スマートフォンで引っかかるだろうと思っていた、アプリケーション導入が簡単にできる(集金システムも)ようになって、あれだけ混沌とした売り場ができるとは・・・

  • で、管理人は買うの?

1年程度は、ガラケーで我慢するでしょう。バッテリーが1日持つかどうかのものが売られている限りは手が出にくいですね。そのうちに、ARM CPU (SOCの中身も含めて)の能力も上がり、バッテリーももう少し使い方がうまくなって、メーカーも淘汰されてハードウェアの仕様収斂&システムもこなれてくるでしょう。(今の開発体制では、ときどきとんでもないものをつかまされそうですし。)
そのときになったら、初めて導入を考えてみます。そのときは、スマホ(= Smart AHO)にならないようにしたいものです。