現行B-CASシステム完全崩壊

この話題は明らかにデリケートすぎるので、あえて触れていなかったのだが、確認できているだけでも、毎日新聞朝日新聞が実紙面に載せてしまったので、インターネット外に情報が流れることに。というわけで晴れて感想投稿。
結局、ふたを開けてみれば、それなりの技術をもった人間が時間をかけて頑張ってしまえばずるずるとわかってしまう状態だった模様で。解析対象の入手性の良さ、衛星放送とアジア圏でのコンテンツ欲求から推測するに今回発覚する相当前には水面下で閲覧できている人間が少なからずいるはずです。
コピーコントロールはDVD作成後からの吸い出し、USB機器やチューナーでの迂回によって外堀、内堀が埋められて丸裸になり、本丸の有料放送制御はカード書き換えによって崩れ去ることになりました。これも全てB-CASカードがあることによって実現されるとはなんとも皮肉なものです。