記事の要約
- 弁護士の小倉秀夫さんのブログでブログにおける過激なコメント投稿をいさめる記事を載せた
- 「匿名」での反論コメントが相次ぐ
- 再反論記事を載せたら再々反論が帰ってきた
- 議論の場から離れさせない。これがネット右翼
- 右翼的な考えに基づいた行動をとる人がほとんどなので「ネット右翼」
- そのブログを無職、親と同居のブロガーが観ている。
- このブロガーの記事から小倉さんのブログへ集まってきた
- ブロガー「200や300で黙られたら議論にならない」「既存メディアの意見がおかしいから自分なりの意見を述べる」
- この炎上を大学教員(左翼的な意見に批判的)のブロガーも観ていた。
- 異質な意見を許さない風潮を感じこのブロガーは自分のブログを閉じた
- 小倉さんのブログは閉じた。「あれはもはや議論とは言えない」
えーと。まずは小倉氏のブログは今も別の形で続いています。
ttp://benli.cocolog-nifty.com/
ttp://benli.typepad.com/annex_jp/
さてこの記事には印象操作があると思われます。この記事を見た一般読者は
と思うことでしょう。まさに「言葉は感情的で、残酷で、ときに無力だ。それでも私たちは信じている、言葉のチカラを。ジャーナリスト宣言。朝日新聞」ですね。
まずこの記事を見て腑に落ちないと思ったのは記事に対して
粘着する奴がネットウヨですと言ってるのに、次には右翼的な行動をするからネットウヨですと続けて言っている。左翼的な意見を出して粘着している人間もネットウヨなんでしょうか。更に意見を出して反論しそれに再反論していくというのは議論の正当な流れであって、200や300も押し寄せるというのはブログというよりも「インターネット」のユーザー数から考えれば別に異質なことでもないと思われますが。なかにはヘンなのもいますけどね。
また200や300も意見が押し寄せたからといってすべてに反論しなくてもよいと思っています。粘着君は場当たり的な論理行動をとるので放っておいても構わないかと。多くても2〜3くらいの意見を取り上げていくのが適切ではないかなと考えています。
加えてお互いの主張が曲げられない場合、果てのないことになるのは必然。肝心なことはここで自分の意見を曲げたり閉鎖せずに書き続けることではないでしょうか。時には意見をぶつけ合う。それがブログってもんでしょ。