iPad(と後に続け品)のクラスは定着するのか検証する

他社でも技術的に可能とはいえ、市場が受け入れるかわからない、一昔前のSFに出てくるようなコンピューターを本当に売り出したりんごの会社。このタイプの機種は市場に根付けて成長できるのでしょうか?

  • 手のひらサイズの画面端末はPDAの悪夢を見るか?

電子書籍のリーダーとして。
専用端末に勝つことが必要。とはいえ、端末が十分高機能にできてしまうので多機能メディアプレーヤー化するのは必須。低価格化を防ぐためにも、メディアミックス的な利用手段としても問題ないでしょう。
■形状の妥当性
インターネットコンテンツが多様化してROM専でも十分楽しめる。キーボード自体の重要度は下がるため、間違っていない形状変化でもある。
■端末の利用シーン
このサイズの端末は屋外ではまず不利なので、屋内で使えるようなシーンがあること。ここが一番説明がいるところでしょう。先に書いた電子書籍端末としてだけでなく、ラジオ、テレビといったほかのメディアを取り入れて、どのように使わせるかがポイントに。
まぁりんごの会社のことですから、使わせ方もちゃんとたくらんでいることでしょう。将来には巻き取りできるペーパー画面端末とか、空間インターフェースとかが実現できてしまうのでしょうか?