グラボのホイル焼きでPC延命の巻

  • 初代アサクリに始まり、Skyrimで酷使されたHD6850君がぁ

サブPC兼Sambaサーバーとして稼働中のPhenom2 X6 1065T マシンに搭載しているHD6850がPOSTでエラー音。ついに最後のDDR2マシンが動作不能に。しかしながらこのタイミングで動かなくなると困ります。というわけで最後の望みとして先輩諸氏が行っているグラボのホイル焼きをやってみることとなりました。
準備したものはこちらとなります。

オーブン このために新品を購入。260度まで設定のあるものをチョイス
アルミホイル
軍手
SAPPHIRE RADEON TOXIC HD6850 今回の主役
SAPPHIRE NITRO R9 380 4G GDDR5 PCI-E DI/DD/H/DP DUAL-X 電源に巻き込まれ?で動かなくなったコイツもホイル焼きにすることに。あわよくば動いて欲しい

ちなみにどちらともグリスはしっかりとコア部に残っていて粘性もありました。(断言)
ホイルの包み方は先輩諸氏のサイトを見て欲しい。問題は温度設定ですが、鉛なしのハンダは220度から230度くらいで溶けると書いているので良くあるパターンとは違った温度設定を構築。だってオーブンの設定温度信用できないしね。

1回目
200度余熱 5分後にグラボを投入。
タイマーを4分に設定。200度1分、230度45秒、200度残り

要するに途中で温度をわざと上げて、オーブンのヒーターが必ず点灯するようにしたわけだ。これでホイル焼き後に再組み立てした結果は

SAPPHIRE RADEON TOXIC HD6850 動いた
SAPPHIRE NITRO R9 380 4G GDDR5 PCI-E DI/DD/H/DP DUAL-X 動かなかった

というわけで、サブマシン復活。R9 380君はさらに次の温度設定でやってみる

2回目
220度余熱 5分後にグラボを投入。
タイマーを5分に設定。220度1分、240度1分、220度残り

動きました。R9 380環境でしばらく様子を見てみます。