HP ENVY x360 Convertible 15m-bq1xx にChromeOS Flexをインストール

SSD 256GBが余ったので予備機となったHPノートパソコンへChromeOS Flexをインストールしてみました。
初期のChromiumOSをビルドしたり、それから2〜3年後のサードパーティビルドChormiumOSでVMware上で遊んでいた経験はあります。世間的にわりかし好評になっている今のChromeOSでEnvyのタッチスクリーンを活かしたサブマシンになるかチャレンジ。

  • OSイメージ入手

ChromeOSのインストール解説途中に出てくるOSイメージファイルを書いてあるとおりddでUSBメモリにセッティング。理由は想定つくけれど、もう少しわかり易いところにOSイメージファイルを置いてほしかった。

  • インストール

SSDは先に作っておいたGpartedLiveイメージのUSBメモリでまっさらな状態にしました。インストール自体はSSD全体をChromeOS化するので何も考えずにガイドのとおりに終了。

  • バイスの認識、デフォルト使用環境

ネットワーク、サウンド、画面、タッチスクリーン、ファンクションに割り当てられたショートカットボタン、右横のボリュームボタンいずれも問題なく動作。日本語入力については英語キーボードですが、LinuxユーザーにはおなじみのCtrl + Spaceで切り替わるので問題なし。メソッドはmozcですがLinuxのように細かいところまで設定できる項目はなくカスタマイズは断念。
Envyは画面を180度以上回転できて逆向きに画面を置けたりできるけどタブレットモードでも加速度センサーによる画面回転はできず、手動で画面向きを設定しないとだめ。

  • ファースト・インプレッション

デフォルトはPCモードだったので、初期のChromiumOSみたいな(立ち上がると全画面でChromeが立ち上がる 今のタブレットモードに近い動き) 粗雑さはなくだいぶ洗練されていました。必要なアプリケーションはすでに準備されていてGoogleに依存しているほど使いやすいOSになっています。そしてなんと行っても軽い。エントリークラスのPCスペックでも十分なことはよくわかりました。
Windowsはこれがしたかったんですね。