i7 4790k + 阿修羅 のCPUグリス塗り直しで放熱改善

  • OCCT 84度 → 71度

今年1月に組んだi7 4790k自作マシンですが、CPU温度がアイドル時に室温程度(+3度くらい)に収まっていたので高負荷時の挙動に対して油断していました。OCもしばらくしないつもりでしたし。
GA-Z97X Gaming 7 と 阿修羅は干渉無し! - My Memo & News Bookmark

  • DosV Power Report 8月号 CPUクーラーの記事に衝撃の内容が!

同じScytheの1ランク下CPUクーラー虎徹 + i7 4790kでの実験結果が載っていて目ん玉飛び出たわけです。OCCTの温度が明らかに環境依存の範囲を超えています。

OCCT Power Supply
DPR 虎徹 + i7 4790k 室温22度 定格 66度  4.5GHz OC 72度
自機 阿修羅 + i7 4790k 室温 26度 全Core 4.4GHz 84度

アイドル時には温度上昇が抑えられているので、順当に考えるとCPUクーラーの性能が足りない・・・ということになるのですが、あきらかにおかしい!! もう一度構成を見なおして見ると、使っていたグリスが7年前の購入品だったことに気づきました。(買ったのはリンク先の組み直しのとき)
マザーボード新調 - My Memo & News Bookmark
7年経って劣化したとは考えにくいのですが、どうせ塗り直すならいいものをということで、評判のいいMX-4を塗ってみます。

塗り直しの結果、室温26度でOCCT power supply 71度前後に。10度以上下がってくれました。パワレポの結果と比較して、これは十分な結果なのではないでしょうか。温度に対して余裕ができたので夏を過ぎたらOCにチャレンジしてみますか。
(今回の組み直しで、マザボのデフォルトOC設定が副産物として判明。OCチャレンジの前に全コア倍率44の設定がどこでかかっているか調べなければ)
2016/3/5追記:室温12度のとき、65度程度。