モバイル機器に適しているのは地上デジタルラジオ[バンザイ]

デジタル放送になると綺麗になり、ノイズに強くなって移動時の聴取、視聴環境がよくなり、周波数帯も空くなどいいとこずくめ(そこで権利権利と主張してかえって不便になってメリットがなくなっちゃったわけで・・・これさえなければ、ねぇ。いやそりゃ守らないかんとは思いますよ。でもユーザーが一つでも不満に思っちゃだめでしょ。あとアナログラジオものこしてね。長距離受信の醍醐味残したいし。)なわけです。で、モバイル環境での放送をめぐってバトルを繰り広げることになるであろう地上デジタルラジオとワンセグですが、この両者、軽量の動画、画像放送、文字データサービス、など似た特徴をもっています。しかしワンセグはどうしたって動画よりの方向に向かっていくでしょうし、ユーザーもワンセグに対してはそう願うでしょう。ただモバイル環境下で動画を延々と見続けるという環境はなかなかできないとおもわれるので視聴形態はパッと見て情報を得てから数分から数十分で見終るということになるのではないでしょうか。
一方で長時間視聴に向いてるのはデジタルラジオ。耳でノイズの入りにくい高音質放送を聞きつつ、時々目から動画、画像情報をとり文字データを見る。つまり今モバイル環境のスタンダードとなっている音楽を聴きつつ携帯電話でのメールのやり取り、及びweb閲覧というものと非常に似通っているわけです。というわけでがんばれ!デジタルラジオ
2011年の暁には、「今ケータイでみているワンセグをテレビで見たいんだけどどうすればいいんですか?」という本末転倒なことが起こってる予感。