- "触ると汚れるね。"と書いたから今日はGKの誕生記念日
PSPとニンテンドーDSを比べてみた | N-Styles
あの騒動からもう5年が経ってしまいました。あれから何か変わったのかと思えば、何も変わっていないというのが感想です。いったいゲーム業界はこれからどうなるのでしょうか、そしてどうなっていけばいいのでしょうか？
●ハード
一昔前はひとつのハードが市場を占めるというのが常識になっていましたが、5年経った今でもゲーム市場では複数のハードが共存している状態です。以前の常識では5年も経てば完全に決着しているはずでした。これが1つの変化といえます。そしてもうひとつの変化、据え置き機と携帯機の市場は分断されていたのも、いまでは両方とも同じ土俵にのり市場を争っています。そしてこれらの状況から個人が多数のハードを持つことも特殊なことではなくなってきました。
また、パソコン、携帯電話はもちろんのこと、携帯メディア端末（良いひっくるめ方ないもんかな）ですらゲーム業界に参入を始めています。もはやハードはゲームをするには十分すぎるほど発達をとげ手いる状況で、さらに仕様の共通化が進んでいけば、ゲーム専用機の存在がぼやけてくるのも必然といえるのではないでしょうか。
●ソフト
ハードの多様化の影響を受けてソフトも何らかの変化を受けているのかもしれませんが、見回してみるとどうも暗い予測が目立つようです。ソフトのほうに関してはあまり心配いらないのではと思っています。金のかかるものは大手がやっていれば良いでしょうし、前述のとおり機種自体は拡大していますし。ただどうやって開発へのリターンを得ていくかが問題であることは他大勢と同じ意見ではいますが。
